DeNAが単独3位に浮上、2位ヤクルトは15安打で広島撃破…セ27日はこうなった

DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】
DeNA・ラミレス監督【写真:荒川祐史】

DeNAソトが36号&37号で本塁打王争いに参戦

 セ・リーグは27日、各地で2試合が行われた。DeNAが勝利し、試合のなかった巨人に0.5ゲーム差をつけて単独3位。5位の阪神はAクラス入りから一歩後退した。

 2位ヤクルトは、前日に目の前でリーグ3連覇を決められた鬱憤を、9-3の快勝で晴らした。3回に山田とバレンティンの連続タイムリーで2点を先制するが、直後の3回裏に同点に追いつかれると、4回には田中の右犠飛で1点リードを許す。だが、5回の攻撃から打線が爆発。まずは雄平が10号3ランを放つと、6回には坂口&青木の連続タイムリーで2点。8回にも青木と雄平のタイムリーで15安打9得点。雄平は4安打4打点の活躍だった。一方の広島は、先発・野村が5回1/3を11安打7失点で5敗目を喫した。

 DeNAは阪神に4-3で勝利した。3回にソトとロペスのアベック弾で2点を先制するも、5回に大山のランニングホームランで2失点。6回に1点を勝ち越されたが、7回に乙坂のタイムリーで同点に追いつく。すると8回にソトが37号ソロを右翼に運び、今季8度目のマルチ本塁打でチームを勝利に導いた。

【26日終了時点】
1広島 78勝55敗2分 優勝
2ヤクルト 68勝64敗2分 9.5
3DeNA 63勝69敗2分 5.0
3巨人 63勝69敗5分 0
5阪神 58勝69敗2分 2.5
6中日 61勝76敗2分 2.0

【27日終了時点】
→1広島 78勝56敗2分 優勝
→2ヤクルト 69勝64敗2分 8.5
→3DeNA 64勝69敗2分 5.0
↓4巨人 63勝69敗5分 0.5
→5阪神 58勝70敗2分 3.0
→6中日 61勝76敗2分 1.5

(Full-Count編集部)

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