大谷翔平、第2打席で179キロ弾丸二塁打 今季23度目のマルチ記録

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第1打席で左前打を放ち今季10個目の盗塁をマーク

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦で「4番・DH」で22試合連続スタメン出場。第1打席で4試合連続安打となる左前打を放ち、今季10盗塁目をマークした。第2打席でも右翼線二塁打を放ち23度目のマルチ安打を記録した。

 アスレチックスの先発は今季67試合に登板し8勝3敗、4セーブを挙げている右腕ルー・トリビーノ。初回を3者凡退で切り抜け降板。2回からはこの日、先発予定だった右腕ファイアーズがマウンドに上がった。

 大谷は2回先頭で迎えた第1打席で左前打を放ち4試合連続安打をマーク。さらに1死一、二塁からエンゼルスはダブルスチールを仕掛け、二走の大谷は三盗を決め今季10盗塁を記録した。その後、アルシアの遊ゴロの間に先制のホームを踏んだ。

 さらに3回1死走者なしで迎えた第2打席。初球を捉えると打球速度111.5マイル(約179キロ)の強烈な打球が右翼線に弾んだ。大谷は悠々と二塁ベースに到達し今季23度目のマルチ安打を記録した。

(Full-Count編集部)

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