巨人が広島に接戦で惜敗 DeNAに0.5ゲーム差詰められて3位タイ

広島が8-7で巨人を下す
広島が8-7で巨人を下す

坂本が2本塁打4安打も、9回に山口俊が勝ち越し許す

■広島 8-7 巨人(29日・東京ドーム)

 巨人は29日、東京ドームでの広島戦に接戦の末、7-8で敗れた。4位DeNAに0.5ゲーム差をつけての単独3位だったが、DeNAは試合がなかったため、これで3位タイと並ばれた。

 初回に坂本の先頭打者アーチで1点を先制した巨人は、3回に逆転されるが、その裏の攻撃で田中俊が2ランを放って再逆転の意地を見せる。だが、5回に先発の鳥谷が捕まり、3連打などで5点を失い、4点のリードを許した。

 敗戦色濃厚かと思われたが、6回に1点を返して3点差とすると、7回に坂本の17号2ランで1点差。さらに阿部のタイムリーで同点に追いついた。

 ここから一気に畳みかけたかったが、同点の9回にマウンドに上がった山口俊が2死から1点を勝ち越されて万事休す。

 巨人は0.5ゲームのリードをなくし、DeNAと並ぶ3位タイとなった。

(Full-Count編集部)

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