前田健太、6連覇へ向け地区優勝決定戦の8回に登板 打者2人を抑え雄叫び!

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

8回1死から登板、ワンデープレーオフで快投

 ドジャースの前田健太投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたロッキーズとのワンデープレーオフに登板。打者2人を抑えた。

 ドジャースは4回にベリンジャーの2ランで先制。5回にマンシーの2ランが飛び出すと、6回には先発右腕ビューラーのタイムリーで5点を奪った。ビューラーは投げても6回2/3を1安打無失点の好投。7回途中からバエス、アレクサンダーとつなぎ、8回1死一塁の場面で前田がマウンドに上がった。

 ルメイヒューに対しては、2球で追い込むと、ファウル、ボールの後にスライダーで三ゴロ。ボテボテのゴロとなり、一塁は微妙なタイミングだったためロッキーズがチャレンジしたが、判定は覆らなかった。

 さらに、続くダールはカウント2-2と追い込んでから、1球ファウルの後に高めへの93マイル(約149キロ)の直球で空振り三振。打者2人を完璧に抑え、雄叫びをあげると、ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。

 ドジャースとロッキーズはともに91勝71敗でレギュラーシーズンを終了。162試合で決着がつかず、この優勝決定戦にもつれ込んだ。ドジャースは勝てば地区6連覇となる。

(Full-Count編集部)

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