阪神西岡が戦力外、自身のインスタで明かす 現役続行に意欲「来年も…」

阪神・西岡剛【写真:荒川祐史】
阪神・西岡剛【写真:荒川祐史】

今季は23試合出場で打率.132、阪神ファンに「怪我の連続で申し訳ありませんでした」

 阪神の西岡剛内野手が2日、自身のインスタグラムで戦力外通告を受けたことを明かした。今季は34歳のベテランは現役続行に意欲を見せている。

 西岡はこの日、インスタグラムに長文のメッセージを投稿。「阪神タイガースファン、関係者の皆様へ」として「今シーズンをもちまして阪神タイガースのユニフォームを脱ぐことになりました。カッコつけた言い方をしましたが、10月1日に戦力外通告を受けました」と報告した。

 さらに「戦力外通告を受け、引退すると言えばカッコよく綺麗に去ることができたんだと思うのですが、2016年にアキレス腱が切れた瞬間、甲子園のグラウンドで倒れて引退すると心に誓った僕が、今なおユニフォームを着れている人生です! 僕は、自分から引退すると言って引退できる、そういう野球人生を目標に立てていましたが、またもや目標が達成できなかったです。またふりだしに戻ります!」と綴った。

 阪神の関係者などへの感謝の思い、2軍生活での思い出なども記した西岡は、ファンには「ほんとに怪我の連続で申し訳ありませんでした! 怪我から復帰すると鳥肌が立つくらいの歓声は感動でした」とメッセージを送り、「また来年もプロ野球選手として甲子園の土を踏める事を一つの目標として頑張ります」と現役続行への思いも明かしている。

 西岡は今季、1軍出場は23試合にとどまり、打率も.132と低迷。阪神では1年目の2013年の122試合出場が最多で、その後は怪我に泣かされて100試合以上に出場したシーズンはなかった。

(Full-Count編集部)

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