中日が岩瀬の現役引退を発表 前人未到1000試合登板、竜一筋20年の現役生活に幕

中日・岩瀬仁紀【写真:荒川祐史】
中日・岩瀬仁紀【写真:荒川祐史】

通算1001登板、407セーブは歴代単独トップ

 中日は2日、岩瀬仁紀投手が今季限りで現役引退すると発表した。

 1998年のドラフト2位で中日に入団した岩瀬は1年目から中継ぎ陣の一角を担い、65試合に登板して10勝2敗1セーブの好成績をマーク。そこから歴代単独トップとなる15年連続50試合以上登板を達成。2015年は1軍登板なし、2016年も15試合登板にとどまったが、2017年に復活して3年ぶりに50試合に登板した。

 今季も中継ぎ陣の一角を担って47試合に登板。9月28日の阪神戦(ナゴヤD)では前人未到の1000試合登板を達成した。歴代1位の通算407セーブをマークし、15年連続50試合以上登板、11年連続20セーブ、最優秀中継ぎ投手3度、最多セーブ5回など、数々の記録を打ち立ててきた鉄腕が、中日一筋20年間の現役生活に、ついに幕を下ろすことになった。

(Full-Count編集部)

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