阪神・岩田、またも今季初勝利ならず 6回2死まで無安打投球も、痛恨被弾

広島対阪神の試合経過
広島対阪神の試合経過

6回2死走者なしで許したこの日の初安打が丸のソロ

■広島 – 阪神(2日・マツダスタジアム)

 阪神の岩田稔投手が、今季5度目の先発でも今季初勝利を逃した。2日、敵地マツダスタジアムでの広島戦。5回までノーヒット投球と好投していたが、6回に丸に先制弾を被弾。味方打線の援護がなく0-1とリードされたまま、7回1失点で降板。今季初勝利を逃すことになった。

 8月19日のヤクルト戦以来、今季5度目(0勝3敗)の先発マウンドに上がった左腕。初回、四球と振り逃げで招いた1死一、三塁のピンチを切り抜けると、その後は広島打線にチャンスらしいチャンスを与えぬまま、5回までノーヒットピッチング。打者18人に対し、7つの三振を奪った。

 だが、6回2死から、丸にこの日の104球目をセンターバックスクリーン左に運ばれ、ソロ本塁打を被弾。この日浴びた初安打が、痛恨の先制弾となってしまった。打線は広島先発のジョンソンの前にゼロ行進。0-1とリードを許したまま、7回1失点で降板。岩田は7回3安打8奪三振1失点で、またも今季初白星を逃すこととなった。

(Full-Count編集部)

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