阪神メッセンジャー6回4安打3失点で降板 日米通算100勝はお預け

メジャーで4勝、阪神でここまで95勝をマークしているメッセンジャー

■広島 – 阪神(3日・マツダスタジアム)

 阪神のランディ・メッセンジャー投手が3日、敵地での広島戦に先発。6回4安打3失点で降板となり今季12勝目、日米通算100勝を逃した。

 メッセンジャーは初回の先頭・田中に四球を与えたが女房役の梅野が二盗を阻止。野間、丸を凡打に仕留め無失点スタート。その後は4回まで広島打線をノーヒットに抑える快投を続けた。

 だが、2点リードで迎えた5回。先頭の鈴木にこの試合初ヒットとなる左前打を浴びると、続くメヒアに左翼席へ同点2ランを浴びた。さらに無死一塁から会沢に左中間へタイムリー二塁打を浴び勝ち越しを許した。

 メッセンジャーは7回1死二塁の場面で代打・鳥谷が送られ降板となった。メッセンジャーはメジャー時代に通算4勝を挙げており、阪神ではここまで通算95勝をマーク。日米通算100勝に王手をかけていたがお預けとなった。

(Full-Count編集部)

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