ヤ軍セベリーノが5回途中2安打無失点 2走者残すもベタンセスが完璧リリーフ

4回のピンチを凌ぎ雄叫びをあげるヤンキース・セベリーノ【写真:Getty Images】
4回のピンチを凌ぎ雄叫びをあげるヤンキース・セベリーノ【写真:Getty Images】

4回の満塁危機を160キロ三振斬りで渾身の雄叫び

■ヤンキース – アスレチックス(日本時間4日・ニューヨーク)

 ヤンキースのルイス・セベリーノ投手が3日(日本時間4日)、本拠地にアスレチックスを迎えたワイルドカード(WC)ゲームで、5回途中を2安打7奪三振4四球無失点と好投。2点リードを守り、地区シリーズ進出の望みを中継ぎに託した。

 初回をわずか10球で3者凡退とすると、その裏の攻撃でジャッジが左翼席中段へ先制2ランで援護した。2回は1死からオルソンに四球を与えたが、後続2者を連続三振。3回は先頭セミアンを四球で歩かせながら、後を続かせずに無失点。4回は味方失策と2四球で2死満塁のピンチを迎えたが、セミアンを99.6マイル(約160キロ)速球で空振り三振に斬ると、マウンド上で渾身の雄叫びを上げた。

 5回のマウンドに戻ると、先頭ルクロイに左前、マティーニに右前に連打を許し、87球(53ストライク)を投げて降板。マウンドを継いだベタンセスが完璧救援をし、2点リードを守り抜いた。

【動画】渾身の“100マイル”ストレートで奪三振! セベリーノが満塁ピンチを凌ぎ雄叫びをあげる!

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