本拠地戦で苦しんだ9月のロッテ、10連敗は止まるのか…来季につなげたい10月

福浦の2000本安打達成、若手の躍動など明るい話題も

 そんな中で、明るい話題もあった。8日の西武戦(メットライフドーム)で、井上晴哉内野手が球団の日本人選手としては2013年の井口資仁(現監督)以来となる、シーズン20本塁打に到達。22日の西武戦では、福浦和也内野手が通算2000安打を達成した。試合には敗れたが、本拠地のファンの前で偉業を成し遂げた。

 24日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では、将来のチームを背負うことが期待される平沢大河内野手と、高卒ルーキー・安田尚憲内野手が本塁打や勝ち越し打などを放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

 個人タイトル争いでは、中村が30日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で2つの盗塁を成功させ、リーグトップ38盗塁目。初の盗塁王獲得への期待も高まっている。9月はかなり苦戦したロッテだが、10月の残り試合で少しでも多く、来季につながる収穫を得たい。

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