田中将大が地区Sへ早くも意欲 宿敵レッドソックスに「やり返す機会ができた」

シャンパンファイトに参加したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
シャンパンファイトに参加したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

喜びのシャンパンファイト「うれしいには変わりないですけど…」

■ヤンキース 7-2 アスレチックス(日本時間4日・ニューヨーク)

 ヤンキースは3日(日本時間4日)、本拠地にアスレチックスを迎えたワイルドカード(WC)ゲームに7-2で勝利し、5日(同4日)から始まるレッドソックスとの地区シリーズへ進出を決めた。試合後、勝利のシャンパンファイトでびしょ濡れになった田中将大投手は、同地区ライバルとの地区シリーズに向け、「やり返す機会ができたんでね、このチャンスをものにしたいです」と闘志を燃やした。

 田中はこの日、緊急時に備えて4回からブルペンで待機。右中間にあるブルペンから勝利を見届けると、仲間たちとゆっくり歩いてダグアウトへ引き上げた。クラブハウスでシャンパンファイトに興じたが、「もちろん、うれしいには変わりないですけど。勝っているんで。でも、自分が何もできていないと思うのと、できたと思うのとで、やっぱりそのシャンパンファイトが違うのは確かです」と温和な笑みを浮かべながら話した。

 試合開始直後はダグアウトから戦況を見守った。普段から仲のいいセベリーノが初回を3者凡退。「初回の入り方を見た時点で、大丈夫だなと思いました。去年の失敗を教訓にして今日はマウンドに上がっていたと思います」と、昨季はわずか1死を奪っただけで降板した右腕を頼もしく見守った。

 負けたら終わりの一発勝負を勝ち抜き、次は3戦勝ち抜けの地区シリーズに臨む。対戦するのは、宿敵レッドソックスだ。今季は4試合に先発し、1勝0敗ながら防御率7.58と打ち込まれた。ホームランも6本被弾し、悔しい思いを繰り返した相手と再び対戦するチャンスに恵まれ、「やり返す機会ができたんでね、このチャンスをものにしたいです」と意気込んだ。

 ヤンキースがレッドソックスとプレーオフで対戦するのは、3連勝から4連敗を喫した2004年リーグ優勝決定シリーズ以来、14年ぶりのこととなる。昨季はプレーオフで圧巻パフォーマンスを続けた田中。今季プレーオフもマウンド上で躍動し、まずは地区シリーズ勝ち抜けに大きく貢献したい。

(Full-Count編集部)

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