阪神黒星、試合終了前に巨人勝利でCS完全消滅 鳥谷は球団新2065安打も…

ヤクルトが2-1で阪神を下す
ヤクルトが2-1で阪神を下す

ドリスが9回に奥村に決勝ソロ被弾

■ヤクルト 2-1 阪神(4日・甲子園)

 阪神は4日、ヤクルトに1-2で敗戦。試合終了直前には巨人が広島に勝利し、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全に消滅した。

 阪神の先発・青柳は3回まで走者を出しながらも無失点に抑える。しかし、4回に2死一、三塁のピンチで星にタイムリーを浴び、先制を許した。

 それでも、5回には2死二塁の好機を作り、青柳に代打・鳥谷を送る。すると、ベテランはセンターへの同点タイムリー。鳥谷はこれで通算2065安打として、藤田平氏が持つ球団最多安打記録(2064本)を塗り替えた。

 その後は両チーム無得点。しかし、同点のまま迎えた9回に試合が動く。2死走者なしで5番手ドリスがヤクルト奥村に右翼ポール際にプロ初ホームランとなるソロ弾を被弾。1点を勝ち越された。

 9回、阪神の最後の攻撃中に巨人に勝利し、CS進出が消滅。阪神は先頭・大山がヒットで出塁するも、ナバーロは併殺打。追いつくことができずに敗れた。

(Full-Count編集部)

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