ドジャース柳賢振7回無失点の快投で先勝 3発6得点一発攻勢でブレーブス下す

7回無失点と好投したドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】
7回無失点と好投したドジャース・柳賢振【写真:Getty Images】

柳賢振は7回4安打無失点と先発の役目を果たす

■ドジャース 6-0 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)

 ドジャースは4日(日本時間5日)、ブレーブスとの地区シリーズ第1戦を6-0で制し先勝した。先発の柳賢振が7回4安打無失点の快投。打線も初回にピーダーソンの先頭打者アーチで先制するなど3本のアーチで試合を決めた。前田健太の登板はなかった。

 初回にピーダーソンの先頭打者ホームランで1点を先制。さらに2回には2死一、二塁からマンシーがバックスクリーンへ1号3ランを放ちリードを4点に広げた。さらに6回にはヘルナンデスのソロで追加点、8回は代打・フリースの右犠飛でダメ押しに成功した。

 先発の柳賢振は圧巻の投球。初回2死からフリーマンに中前打を許したが後続を打ち取り無失点で切り抜けると2回からは3イニング連続3者凡退。5回に2死一、二塁のピンチを背負ったがスズキを右飛に仕留め無失点。6、7回も無失点に抑え降板。7回4安打無失点の好投を見せた柳賢振に球場からは大声援が送られた。

 8回は2番手ファーガソンが3者凡退、9回はウッド、フローロが締め無失点リレーで完封勝利を収めた。第2戦はエース・カーショーが先発する。

(Full-Count編集部)

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