カーショー8回零封 子供に「最後まで投げてほしかった?」も…「ノー」で爆笑
第2戦での快投を自画自賛「良い投球ができて良かった」
さらに、「今日はあまり多くの三振を奪わなかったから、インプレーの打球が多かった。フィールドのどこでも多くの良いプレーがあった。素晴らしい守備が大きかった。球数も少なくすんだ。フィールドで多くの良いプレーがあった」とバックの守備にも感謝。会見中には、2人の子供が登場し、カーショーが「お父さんに最後まで投げてほしかった?」と聞くと、「ノー」との答えが返ってきて笑いが起こる場面もあった。
例年のように第1戦に先発せず、第2戦を任されて快投。エースは「柳は昨夜素晴らしい投球をした。チームを勝たせることだけを考えていた。投げるのが第1戦だろうが第2戦だろうが関係ない。良い投球ができて良かった」と強調。どんな投手になろうとしているのかを聞かれると、「何かになろうとはしていない。ソフトコンタクトは大きい。明らかに三振が必要な場面もあるが、早く切り抜けることが重要だ。どのようなやり方でも、効率的なら良い。三振が必要な場面もある。でも関係ないよ。最高の投球をするだけだ」と話した。
サイ・ヤング賞3度を誇り、2014年にはMVPにも輝いているメジャー屈指の左腕。近年は怪我での離脱が増えてきていたが、30歳を迎えてさらに進化しようとしている。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)