田中将大、好投の理由とは…伝説捕手に並んだ女房役「狙い通りに投げられた」

レッドソックス戦で好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
レッドソックス戦で好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

2本塁打で右腕を援護、ヤ軍捕手では1956年ヨギ・ベラ以来の快挙

■ヤンキース 6-2 Rソックス(日本時間7日・ボストン)

 ヤンキースの田中将大投手は6日(日本時間7日)、敵地での地区シリーズ第2戦レッドソックス戦で5回1失点と好投し、勝利投手に輝いた。対戦成績を1勝1敗に戻すパフォーマンスについて、コンビを組んだゲーリー・サンチェス捕手は「狙い通りに投げられた」と理由を明かした。

 田中は9月20日(同21日)に登板した本拠地レッドソックス戦では、4回を8安打5失点と打ち込まれていた。だが、この日は一変。切れ味あるスプリットとスライダーで低めのコーナーを突き、速球で高低差をつけ、レッドソックス打線に狙いを絞らせなかった。

 試合後、サンチェスは田中が後半戦は絶好調だったことにも触れながら、この日の好投の要因は「狙い通りに投げられた」ことだと説明。さらに「低めに集めて、しっかり打者と勝負できていた」と称えた。

 自身は2回に左翼へソロ弾を放つと、7回には左中間場外に飛び出す特大3ランで試合を決めた。長いヤンキースの歴史を振り返ってみても、プレーオフで1試合に2本塁打を放ったのは、1956年のヨギ・ベラ以来史上2人目の快挙。「レジェンドと並べて語ってもらえるだけで光栄だ」と恐縮した。

 昨季は129試合に出場し、33本塁打、90打点を記録するなど絶好調だったがサンチェスだが、今季は右股関節を2度痛め、89試合の出場にとどまり、18本塁打、53打点と奮わなかった。「今季は一筋縄ではいかないシーズンだったけど、レギュラーシーズンはもう終了」と切り替えて臨んだプレーオフ。この上ない舞台で、しっかり結果を残した。

 長い歴史を誇る名門球団は、2009年以来ワールドシリーズ出場、そして世界一から遠ざかっている。9年ぶりに頂点に返り咲くためにも、攻守にわたるサンチェスの働きは欠かせない。

(Full-Count編集部)

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