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田中将大、伝説左腕に次ぐ快挙 POは5戦2失点以下、重圧は「いい方向に働く」

ヤンキースの田中将大投手が、プレーオフの大舞台で強心臓ぶりを見せつけた。6日(日本時間7日)に敵地で行われたレッドソックスとの地区シリーズ第2戦に先発し、5回3安打1失点と好投。日本人右腕はプレーオフ初登板以来、5試合連続で2失点以下を記録した。これはヤンキースの球団新記録、かつメジャーでは1959年から65年に伝説の左腕サンディ・コーファックス(ドジャース)が記録した6試合連続に次ぐ歴代2位タイとなった。

レッドソックス戦で好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
レッドソックス戦で好投したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

MLB史上ではコーファックスの6戦連続に次ぐ2位タイ

■ヤンキース 6-2 Rソックス(日本時間7日・ボストン)

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 ヤンキースの田中将大投手が、プレーオフの大舞台で強心臓ぶりを見せつけた。6日(日本時間7日)に敵地で行われたレッドソックスとの地区シリーズ第2戦に先発し、5回3安打1失点と好投。日本人右腕はプレーオフ初登板以来、5試合連続で2失点以下を記録した。これはヤンキースの球団新記録、かつメジャーでは1959年から65年に伝説の左腕サンディ・コーファックス(ドジャース)が記録した6試合連続に次ぐ歴代2位タイとなった。

 レッドソックスのシリーズ勝ち抜け王手を阻止した好投は、ヤンキースを救ったばかりか、数々の記録を生み出した。プレーオフ初先発から5試合連続で4安打以下&2失点以下を記録したのは、1972年のブルームーン・オドム(アスレチックス)に並ぶメジャー最長タイ記録。通算防御率1.50は、プレーオフで5先発以上した投手の中では球団歴代1位で、メジャーでも歴代5位にランクインした。

 シリーズ第1戦に敗れ、この日負けたらリーグ優勝決定シリーズ進出に黄色信号が点灯した大事な一戦。レギュラーシーズンのラスト2登板は、4回5失点、4回4失点と奮わなかった。だが、状態を懸念する声に圧倒的なパフォーマンスで応えた。

 最大のライバル、レッドソックスと14年ぶりにプレーオフで対決。しかも、前回2004年リーグ優勝決定シリーズでは3連勝の後、まさかの4連敗でワールドシリーズ進出を逃した。そして、今年の第1戦にも敗れ、宿敵相手にプレーオフでは5連敗中。地元ニューヨークのファンはもちろん、全米、そして日本から集まる期待やプレッシャーは桁外れだ。だが試合後、田中は少し間を置きながらもサラリと言った。

「う~ん、(自分には)いい方向に働いているんじゃないかと思います。そういうプレッシャーというか期待の中でプレーするっていうのは、プレーヤーとして、これ以上にない、感謝する(べき)ような場に立たせてもらっているんだと思うので、僕はいい方向に出ていると思います」

 大舞台に立てることは、感謝すべきこと。期待の大きさは、やりがいの大きさ。どんな場合でも、置かれた状況をプラスの原動力に変えられる思考力こそが、田中が持つ最大の強みかもしれない。

(Full-Count編集部)

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