ロッテ岡田、引退試合でワースト記録更新後に734日ぶり&60打席ぶりヒット
プロ野球ワースト記録は59打席連続無安打でストップ
■ロッテ – ソフトバンク(8日・ZOZOマリン)
ロッテの岡田幸文外野手が8日、引退試合となる本拠地ソフトバンク戦に「1番・中堅」で先発出場し、第3打席で2年ぶり、60打席ぶりのヒットを放った。
第1打席は二飛、第2打席は遊直で59打席連続無安打となり、野手としては桜井輝秀(元南海)のプロ野球ワースト記録(58打席連続無安打)を更新。3回の第2打席では痛烈なライナーも、ソフトバンク高田の美技で阻まれていた。
しかし、5回先頭で迎えた第3打席はソフトバンク東浜の初球を捉え、三塁線を破る左前打。ZOZOマリンには大きな岡田コールが響き渡った。岡田は2016年10月5日の楽天戦第1打席から無安打が続いていた。ヒットは同10月4日の楽天戦の第4打席以来で、実に734日ぶりのヒットとなった。その後、二盗を試みたが失敗に終わった。