巨人は川相2軍監督、楽天は大量8人が…ここまでの監督、コーチ人事は?

監督への就任が決定した楽天・平石監督代行【写真:荒川祐史】
監督への就任が決定した楽天・平石監督代行【写真:荒川祐史】

まだレギュラーシーズン全日程終了前も…各球団が続々とコーチングスタッフの契約発表

 プロ野球はレギュラーシーズンの全日程終了まで残りわずかとなっている。10月1日からは第1次戦力外通告がスタート。さらに、各球団は監督、コーチングスタッフの契約についても、続々と発表している。

 すでに監督の退任が正式発表されているのは2球団。オリックスは福良淳一監督が辞任し、後任として西村徳文ヘッドコーチが来季から指揮を執ることが発表された。

 巨人は山口寿一オーナーが高橋由伸監督の今季限りでの辞任を発表。3年で監督の座から退くことになった。巨人は、川相昌弘2軍監督、田代富雄2軍打撃コーチの退団も発表。川相2軍監督は3軍監督を経て、今季から2軍を指揮し、田代2軍打撃コーチは2015年に巨人に加入してファーム巡回打撃コーチなどを務めてきた。

 また、楽天は梨田昌孝前監督の辞任後にチームを率いていた平石洋介監督代行が、来季から監督を務めることが決定。一方で、池山隆寛2軍監督、大石知宜2軍ヘッドコーチ、河野亮2軍打撃コーチ、杉本正1、2軍巡回投手コーチ、与田剛2軍投手コーチ、柳沢裕一2軍バッテリーコーチ、森山周2軍外野守備走塁コーチ、立石充男育成コーチと2軍スタッフ8人と来季の契約を行わないことも発表。アカデミーコーチを務めていた鉄平氏が2軍外野守備走塁コーチとして入閣することも決まった。

 その他、DeNAは福原峰夫ファーム野手総合兼内野守備走塁コーチの辞任を発表している。下位に沈んだチームだけではなく、上位チームでも毎年のようにコーチングスタッフのテコ入れは行われる。この先の各球団の動きからも目が離せない。

(Full-Count編集部)

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