巨人・岡本、侍ジャパン初選出 稲葉監督「4番の候補にもなり得る」

会見に臨んだ侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:編集部】
会見に臨んだ侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:編集部】

史上最年少で3割30本100打点を達成し「精神的にも強さを持っている」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は10日、都内で記者会見を行い、11月に開催される「2018日米野球」に出場する侍ジャパンメンバー28人を発表し、巨人の岡本和真内野手が初選出された。

 今季、巨人の4番を務め、史上最年少で「3割30本100打点」を達成した岡本。今季の成績から、選出は順当なものと言えるが、稲葉監督も若き巨人の主砲に大きな期待を寄せた。「岡本選手は今年1年、非常に成長した選手だと思います。ジャイアンツの4番を任され、結果を残し、精神的にも強さを持っていると感じました。若さでジャパンというチームに入るのも初めてでしょうけど、自分の力をジャパンで思い切って発揮していただきたいと思っています」と、ほぼ1年間、巨人の4番として結果を残してきた能力を高く評価した。

 侍ジャパンでの4番起用の可能性を問われた指揮官は「また4番候補としても当然ジャイアンツで4番を打っていますので、候補になり得る可能性はありますけども、まだジャパンに初めて入るということで、あまりプレッシャーをかけないほうがいいのかなというのもいろいろ考えながらやっていきたいと思います」とも。果たして、岡本が「巨人の4番」から「侍ジャパンの4番」として起用されることはあるだろうか。

(Full-Count編集部)

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