阪神、甲子園最終戦で白星 今季は本拠地でワースト39敗 DeNAは最終戦飾れず

阪神が甲子園最終戦を白星で飾る
阪神が甲子園最終戦を白星で飾る

阪神は6回に中谷のソロ、7回に陽川の適時二塁打で逆転

■阪神 2-1 DeNA(10日・甲子園)

 17年ぶりの最下位が確定している阪神が、甲子園での本拠地最終戦を勝利で飾った。10日、ホームでのDeNA戦。1点ビハインドの6回に中谷のソロで追いつくと、7回には陽川が勝ち越し適時打。1点のリードを守り切って逃げ切った。今季、球団史上ワーストとなる39敗を喫した甲子園での最後の試合で、なんとか白星を掴んだ。

 4回に1点の先制点を許した先発の岩田だったが、6回までDeNA打線を1失点に封じると、打線が援護。6回1死走者なしで代打の中谷が5号ソロを放って同点に追いつくと、7回1死二塁で陽川が適時二塁打を放って勝ち越しに成功した。1点をリードすると、8回を藤川、9回をドリスが守り抜いた。

 DeNAは今季最終戦を飾れず。ラミレス監督は筒香、ロペスの主軸2人をスタメンから外す策に出たが、打線は繋がらず。先発のウィーランドは3回2安打無失点、2番手の濱口が2回1安打無失点と小刻みな継投をみせたが、3番手三嶋、4番手今永が1点ずつを失って逆転負けを食らった。

(Full-Count編集部)

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