NPB打率.113の元DeNAロマック、韓国で驚異の活躍 今季43発で母国“MVP”に

かつてDeNAにも所属していたジェイミー・ロマック【写真:編集部】
かつてDeNAにも所属していたジェイミー・ロマック【写真:編集部】

カナダの野球専門サイト「カナディアン・ベースボール・ネットワーク」が選出

 オリックスのアンドリュー・アルバース投手、元DeNAで現在は韓国SKワイバーンズで活躍するジェイミー・ロマック内野手が、カナダの野球専門サイト「カナディアン・ベースボール・ネットワーク」が選出した年間最優秀投手、打者に選出された。

 メジャーを含まない独立リーグ及び海外リーグで活躍するカナダ人の中から選出される賞となっている。その中で最優秀投手、最優秀打者と投打の部門で日本球界でプレーするアルバース、そしてDeNAでプレーしたロマックが名を連ねた。

 オリックスのアルバースはシーズン終盤に腰痛で離脱したが今季19試合に登板し9勝2敗、防御率3.08の成績を残し、シーズン中に新たに2年契約を勝ち取った。記事では昨年はマリナーズで5勝を挙げながら日本球界に移籍したことに言及し「彼のプランは重大な転換期を迎えた」とレポートしている。

 先発ローテに定着し結果を残し、新たに複数年契約を手にしたことで「その移籍が素晴らしいものになったと言うことを彼は証明した。なぜなら、彼はすぐさま、自身が先発ローテーションの中の重要なメンバーだと言うことを確固たるものとした」と称えている。

 また、ロマックは2年連続で最優秀打者に選出されている。今季は韓国SKワイバーンズで打率.315、43本塁打、106打点を記録し、記事では「2018年の独立リーグ及び海外リーグの選手のトップ10の中で打撃7部門のうち6つで首位を走っている」と圧倒的な成績を残したことを伝えている。

 さらに、今シーズン放った43本塁打は昨年自らが記録した42本塁打を抜き、MLB以外でプレーするカナダ人選手のシーズン新記録を樹立したことも報じている。

(Full-Count編集部)

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