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年俸880万で大成功、低コスト球団は… 12球団コスパNo1助っ人は誰だ【セ編】

2018年のプロ野球もレギュラーシーズンがほぼ終わり、セ・リーグは13日の中日対阪神(ナゴヤD)、パ・リーグは楽天対ロッテ(ZOZOマリン)の1試合ずつを残すのみ。同日にはクライマックスシリーズのファーストステージが始まり、ポストシーズンの戦いもスタートする。

中日はセ・リーグ最安の助っ人総年俸5億弱

 今季加入したプエルトリコ出身のソトも外国人枠の関係でシーズン序盤はファーム暮らし。6月下旬から1軍に定着すると、わずか107試合で41本塁打95打点の驚異的な成績を残した。推定年俸は3300万円と高くないが、打率.310と高く、今季苦戦を強いられたDeNAにとっては最後までCSを争う原動力となったと言える。

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 中日の新助っ人アルモンテも、推定年俸は5000万円ほど。ただ、開幕直後から打ちまくり、シーズン中盤にやや失速があったものの、打率.321のハイアベレージをマーク。中日打線で不可欠な存在となっていた。巨人で育成からシーズン中に支配下に昇格したメルセデスも先発として5勝をマーク。年俸550万円ながら、終盤は巨人の先発陣に必要な存在となった。

 チームで見ると、やはり優秀なのは中日か。推定年俸1億2000万円だったジーは右腕の血行障害で活躍出来なかったものの、同5000万円のガルシアがチームトップの13勝。打率.349でセ・リーグの首位打者が確実なビシエドも同1億7000万円と、驚くほど高いわけではない。助っ人計7人でも、推定総年俸4億8500万円はセ・リーグ最安。その中でガルシア、アルモンテ、ビシエドと3選手が大活躍したのだから、恐れ入る。

 高年俸で言えば、やはり真っ先に名前が挙がるのは阪神のロサリオ。球団助っ人史上最高額となる推定年俸3億4000万円で加入したが、打率.242で8本塁打。金本知憲監督が辞任した阪神が最下位に沈んだ一因だった。巨人も、昨季中日でプレーし、推定年俸4億円で獲得したゲレーロが、82試合で打率.244、15本塁打と完全に期待はずれ。マシソンも故障し、2億超のカミネロも今季は不振に終わった。

 球団別で見ると、中日が最も助っ人にコストをかけておらず、低コスト順にDeNA→広島→ヤクルト→阪神→巨人となる。これを見れば、助っ人補強に大枚をはたけばいいというわけではないことが、良く分かる。

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