ヤンキース、今オフはFA戦線に積極参戦!? マチャド獲りも…米メディア指摘

守備に難のあるアンドゥハーのコンバートはマチャド獲得の成否がカギ

 4番目の課題は、エンゼルス大谷翔平とともに新人王の有力候補となったミゲル・アンドゥハーの守備力だ。記事によると、アンドゥハーは長打率.520、空振り率10%未満という数字を残しているが、これはベッツ(レッドソックス)、トラウト(エンゼルス)、マチャド、イエリッチ(ブルワーズ)らメジャー屈指の打者10人だけが達成した数字。打撃面での貢献度は文句なしだが、三塁手としての守備はたびたび課題とされてきた。

 そこで記事は、アンドゥハーに三塁を守り続けさせるのか、あるいは一塁や外野にコンバートするかの方針は、マチャド獲得の成否にかかっていると指摘。遊撃手のマチャドは守備の名手としても知られるが、ヤンキースはグレゴリアスが正遊撃手のため、マチャド獲得なら三塁手での起用が有力となり、アンドゥハーの外野コンバートが現実的になるだろうとしている。

 それでは2番目の課題は何かというと、アーロン・ブーン監督の采配能力だ。地区シリーズではレッドソックス打線につかまっていたセベリーノとサバシアを長く引っ張りすぎたとして、記事では「明らかにブーン監督に危機感がなかった。第3戦の過ちを第4戦で繰り返した」と酷評した。

 テレビ解説者から指導者の経験なしにヤンキースを率いることになったブーン監督は、コミュニケーション能力に長けており、レギュラーシーズンではいい仕事をしたが、プレーオフでは判断力のなさが目についたと指摘。監督としての資質があるかどうかを見直す必要があると言及している。

 これらの課題を踏まえた上で、最大の疑問は「フロントが派手に資金を投じ、来季ぜいたく税の規定額を超える許可がオーナーから出るかどうかである」だとしているが、10年もの長きにわたり遠ざかっている世界一奪還は、ヤンキースにとって至上命題。昨オフは比較的大人しかったヤンキースの動向に注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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