中日荒木、引退試合でマルチ記録し通算2045安打に 379個目の盗塁はならず

中日荒木が引退試合でマルチ安堵を記録
中日荒木が引退試合でマルチ安堵を記録

8回に2本目のヒット、二盗は阪神梅野に刺される

■中日 – 阪神(13日・ナゴヤドーム)

 中日の荒木雅博内野手が、引退試合となった13日の阪神戦(ナゴヤドーム)でマルチ安打を記録し、通算安打数を2045本に伸ばした。

 荒木は「1番・二塁」でスタメン出場。初回にライト前ヒットを放った。さらに、2打席凡退の後に迎えた1点リードの8回1死走者なしの場面では、能見から右中間へのヒット。続く堂上の打席で二盗を試みるも、梅野に刺された。

 惜しくも、球団史上最多の盗塁数を通算379個目に伸ばすことはできなかったが、本拠地のファンからは大きな拍手が送られた。

(Full-Count編集部)

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