パ個人タイトル確定 西武山川が初の本塁打王、楽天則本は5年連続最多奪三振

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

ソフトバンク柳田は自身2度目の首位打者、森は初の最多セーブ

 プロ野球パ・リーグは13日、楽天-ロッテ戦でレギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。

 打撃部門ではソフトバンクの柳田悠岐外野手が2015年以来、3年ぶり2度目の首位打者、さらに4年連続で最高出塁率のタイトルを獲得した。西武の山川穂高内野手は初の本塁打王に輝いた。西武の浅村栄斗内野手は2013年以来、5年ぶり2度目の打点王、日本ハムの西川遥輝外野手は2年連続3度目の盗塁を獲得した。西武の秋山翔吾外野手は2年連続3度目の最多安打に輝いた。

 投手部門では楽天の岸孝之投手が初の最優秀防御率を獲得。西武の多和田真三郎投手は初のタイトルとなる最多勝に輝いた。ロッテのボルシンガーは規定投球回に達していないが勝率1位の条件が13勝以上となっており初のタイトルを獲得。ソフトバンクの森唯斗投手は初の最多セーブ、日本ハムの宮西尚生投手は2016年以来、2年ぶり2度目の最優秀中継ぎ、楽天の則本昂大投手は5年連続の最多奪三振を獲得した。

【パ・リーグ】
〇打撃部門
首位打者:柳田悠岐(ソフトバンク) .352
最多本塁打:山川穂高(西武) 47本
最多打点:浅村栄斗(西武) 127点
最多安打:秋山翔吾(西武) 195本
最多盗塁:西川遥輝(日本ハム) 44盗塁
最高出塁率:柳田悠岐(ソフトバンク) .431

〇投手部門
最優秀防御率:岸孝之(楽天) 2.72
最多勝利:多和田真三郎(西武) 16勝
勝率1位:ボルシンガー(ロッテ) .867
最多セーブ:森唯斗(ソフトバンク) 37S
最優秀中継ぎ:宮西尚生(日本ハム) 41HP
最多奪三振:則本昂大(楽天) 186奪三振

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