ヤ軍アンドゥハーが新人王争い“先勝” 米メディア選出、大谷は大差で2位

ブランドン・ドゥルーリーがトレードで移籍しチャンスをものに

 記事ではシーズン途中まではブランドン・ドゥルーリーが正三塁手だったが、ブルワーズにトレードされると一気にチャンスをものにしトッププロスペクトとして期待に応えたことをレポート。その中でも、今季の打席内容が優秀だったことを言及し「初球をインプレーにした際の打率は.351、本塁打は6本記録している。彼は早いカウントから狙っていくことで、優秀な結果を生み出している」と評価している。

 さらに「ヤンキースの打者は一打席毎にチーム平均で球数を3.99見るのに対し、アンドゥハーは3.56だった」と積極打法で好成績を残したことを指摘。アーロン・ブーン監督も「彼のスイングは非常に万能だ」と評価しており、同僚のアーロン・ジャッジも「マイナーで一緒にプレーしていた時でさえ、彼のポテンシャルには気づいていたよ。僕はこう言ったんだ『彼はこの先、特別な存在になる』とね」と称賛しているコメントを紹介している。

 アンドゥハーには「耐久性=タフさ」も「安定感」もあり、149試合に出場していることを言及。最後に打率.270を切ったのは4月21日で、53試合で複数安打を放ったことにも伝えている。投打の二刀流でメジャーに旋風を巻き起こした大谷は日本人4人目となる新人王を獲得することはできるのか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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