西武が3回に逆転 源田適時三塁打&浅村適時打、“獅子おどし打線”が着火

三塁打を放った西武・源田【写真:福谷佑介】
三塁打を放った西武・源田【写真:福谷佑介】

金子侑が俊足を生かし内野安打→源田三塁打で一気に生還

■西武 – ソフトバンク(17日・メットライフ)

「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージは17日、西武の本拠地メットライフドームで第1戦が行われた。初回にソフトバンクが先制したものの、3回に西武が逆転。自慢の“獅子おどし打線”に、2回り目で火が点いた。

 3回1死から金子侑が俊足を武器に、遊撃への内野安打で出塁。秋山は三振に倒れたものの、続く源田が1ボール2ストライクからの4球目、内角の真っ直ぐを弾き返すと、打球は右中間を真っ二つ。金子侑は俊足を飛ばし、一気にホームへと生還。源田も三塁を陥れ、適時三塁打で同点に追いついた。

 さらに浅村も続く。1ストライクからの2球目、ソフトバンク先発のバンデンハークが投じたカーブをバットの先で拾うと、打球は中前へ。悠々と源田が生還して逆転に成功した。レギュラーシーズン最終戦だった6日のソフトバンク戦(ヤフオクD)から中10日。ブランクの空いていた打線が2回り目で繋がった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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