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広島鈴木がCS初アーチで4番の仕事 「みんな新井さんと最後までやりたい」

広島の鈴木誠也外野手がクライマックスシリーズで自身初となる本塁打を放ち、ファイナルステージ初戦の勝利に貢献した。

広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】
広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】

2年ぶりのポストシーズンで豪快な一発

■広島 6-1 巨人(17日・マツダスタジアム)

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 広島の鈴木誠也外野手がクライマックスシリーズで自身初となる本塁打を放ち、ファイナルステージ初戦の勝利に貢献した。

 1点リードで迎えた4回、無死1塁の場面で打席に入った鈴木は、メルセデスの初球をレフトスタンドに運んだ。「初回から(大瀬良)大地さんが全力でいっていたので、早い回から点が欲しいと思っていた」という4番の一打は、最多勝右腕の熱投に応える貴重な一発となった。

 昨年はシーズン終盤の右足首骨折で離脱した鈴木にとって、2年ぶりのポストシーズン出場となった。不動の4番打者として迎えた今季は「一昨年に比べて、楽しみの方が大きかった。勝っても負けても、どちらでもいいぐらいの気持ちで楽しんで、攻める気持ちを持ってやろうと思った」と臨んだが、その初戦で最高の結果を残した。

 勝ち負けにはこだわらない、というその言葉とは裏腹に、勝利への強いこだわりも随所に感じられる。4番という打順でも「とにかくつなごうという気持ちで打席に入っている」という姿勢は、シーズン中から変わらない。

 レギュラーシーズンが終わり、ブレイクの間に打撃フォームを変えたが、「現時点ではあの形が一番、ということ」と、当然のごとく完成型というわけではない。「とりあえず結果が出ればいい」という言葉は、このポストシーズンが特別なものだからだ。

「とにかく、みんな新井さんと最後までやりたいという気持ちが強い。とりあえず勝てばいいと思ってやっている」

 4番を継承する偉大な先輩のために。「早い段階で一本が出たので楽になった」という現4番が期待通りの活躍を見せれば、チームの悲願とともに、その願いは叶うはずだ。

(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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