鷹のサブマリン右腕、ドラ2高橋礼が強力西武打線を相手に快投 3回まではパーフェクト

ソフトバンク・高橋礼【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・高橋礼【写真:福谷佑介】

日本シリーズ進出に王手をかけているホークス、4回に初被安打も後続断って無失点

■西武 – ソフトバンク(21日・メットライフ)

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦がメットライフドームで行われ、ソフトバンクの先発・高橋礼投手が強力西武打線を相手に快投している。

 3勝2敗と日本シリーズ進出に王手をかけているソフトバンクは初回、柳田の走者一掃の3点二塁打で先制。リードをもらったドラフト2位ルーキーのサブマリン右腕は、“山賊打線”を手玉に取った。

 初回は秋山、源田を遊飛、浅村を右飛に仕留めると、2回も山川を左飛、栗山を一ゴロ、外崎を空振り三振。さらに、3回は中村を二飛、森を二ゴロ、メヒアを空振り三振と一巡目は一人の走者も出さず。32球で打者9人を完璧に封じ込めた。

 4回は先頭・秋山を左邪飛。源田にセンターへの初ヒットを許すも、浅村は三飛に仕留める。山川には遊撃への内野安打を浴びて一、二塁とされたが、好調の栗山は空振り三振。4回まで無失点に抑えた。

(Full-Count編集部)

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