広島丸、西武浅村、オリ西の宣言はあるか? NPBがFA有資格者を公示計91選手

広島・丸佳浩【写真:荒川祐史】
広島・丸佳浩【写真:荒川祐史】

FA宣言は日本シリーズが終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内

 日本野球機構(NPB)は23日に2018年度のフリーエージェント(FA)有資格選手を公示。国内FA権の新規取得者は17人、海外FA権の新規取得者は12人となった。

 FA宣言する選手は、日本シリーズが終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内に権利を行使するかどうかを表明する必要がある。行使を表明した選手は「FA宣言選手」として公示され、その翌日から旧球団を含めた全球団と次年度選手契約締結交渉を行うことが可能となっている。

 今オフの動向に注目が集まるのは一体誰なのか。国内FA権取得組では広島の丸佳浩外野手、西武の浅村栄斗内野手、オリックスの西勇輝投手。すでに各球団はシーズン中から調査を始め、宣言となれば争奪戦になることは必至の状況だ。

 また、海外FA権取得組は日本ハムの中田翔内野手、オリックスの金子千尋投手らが新規取得者として公示された。故障者特例日数加算により、金子に加えて中島宏之内野手(オリックス)が海外FA権、上本博紀内野手(阪神)が国内FA権を取得する。

 中田は昨年オフに国内FA権を行使することなく日本ハムに残留している。オリックスの金子、中島、阪神の上本の宣言はあるのか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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