ダルビッシュが日ハムのドラフト絶賛 吉田輝星が背番号11なら…「似合いそう!」

カブスのダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブスのダルビッシュ有【写真:Getty Images】

古巣のドラフトに関心、ツイッターで「またまたいいドラフトでしたね」

カブスのダルビッシュ有投手が、古巣・日本ハムの今年のドラフトの成果を絶賛。「優秀なスカウト陣の日々の努力の結果」と自身のツイッターで綴っている。

 ダルビッシュは2004年のドラフトで日本ハムから単独1位指名を受けて入団。その後、球界NO1投手となり、2012年にポスティングシステム(入札制度)でレンジャーズに移籍した。日本ハムは「その年の一番いい選手を指名する」とのスタンスを崩しておらず、2012年には高卒即メジャー行きを公言していた大谷翔平投手(エンゼルス)を単独1位指名し、契約に成功。昨年は7球団競合の末に高校通算111本塁打の清宮幸太郎内野手の交渉権を引き当てた。ダルビッシュの後も印象的なドラフトを続けている。

 今年は根尾昂内野手を1位指名したが、4球団競合の抽選で当たりを引けず。しかし、“外れ1位”で甲子園準優勝投手の吉田輝星投手の単独指名に成功した。2位では2017年の夏の甲子園で優勝し、今夏は「4番・エース」として活躍した野村佑希内野手を獲得。4位には万波中正外野手、5位では甲子園優勝投手の柿木蓮投手と甲子園のスターを次々と獲得。3位で最速155キロ右腕・生田目翼投手と社会人の即戦力も指名している。

 ダルビッシュは今年も古巣のドラフト戦略に感心した様子で、ツイッターで「北海道日本ハムはまたまたいいドラフトでしたね。吉村GMのもと、優秀なスカウト陣の日々の努力が毎年結果として出ている気がします」と綴った。さらに、フォロワーからの「吉田輝星 11番付けたらおもろいなあ」との声には「似合いそうです!」と返答している。

 日本ハムが指名したスター候補たちがどのように成長していくのか、注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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