侍ジャパン、鷹・上林と中日佐藤を追加招集　DeNA筒香、ヤクルト石山が辞退

上林は「本当に嬉しい」、佐藤は「ビックリ」「光栄」

　NPBエンタープライズは26日、野球日本代表「侍ジャパン」にソフトバンクの上林誠知外野手、中日の佐藤優投手を追加招集したと発表した。DeNAの筒香嘉智外野手、ヤクルトの石山泰稚投手が辞退したため。侍ジャパンは11月に開催される「ENEOS　侍ジャパンシリーズ2018」と「2018　日米野球」に出場する。

　筒香は左外果骨挫傷、石山は右ひざの炎症での出場辞退に。初の選出となった佐藤は「今回選んでいただいて、ビックリしていると同時に、すごく光栄に思います。メジャーリーガーと対戦する機会はなかなかないので、胸を借りるつもりで頑張りたいと思います」とコメントした。

　稲葉篤紀監督が就任して以降、侍ジャパンメンバーの常連となっていた上林は「聞いた時は驚きましたが、代替とはいえ本当に嬉しく思っています。筒香さんの代わりが務まるとは思っていませんが、自分らしく精一杯頑張りたいです。メジャーのプレーを間近で見られる貴重な機会をしっかり活かしたいと思います」とコメント。今季は全143試合に出場して打率.270をマークし、自身最多となる22本塁打を放っている。

（Full-Count編集部）