【日本S】広島、初回いきなり2点先制! 菊池先制ソロ&松山タイムリー

広島が菊池の本塁打で先制
広島が菊池の本塁打で先制

ソフトバンク先発の千賀は敵地で不安定な立ち上がり

■広島 – ソフトバンク(27日・マツダスタジアム)

 広島とソフトバンクが戦う日本シリーズは27日、広島の本拠地マツダスタジアムで開幕した。34年ぶりの日本一を目指す広島が、初回にいきなり先制に成功した。

 初回、先発の大瀬良が圧巻の立ち上がりを見せた。先頭の上林を空振り三振に仕留めると、続く明石は平凡な遊ゴロに。さらにグラシアルも空振り三振に斬って取り、3者凡退とした。

 すると、直後の攻撃でいきなり先制点が生まれた。田中がセーフティーバントを狙って三ゴロに倒れ、1死となって菊池が打席へ。ソフトバンク千賀の制球が定まらず、3ボール1ストライクとなった5球目、真ん中高めの真っ直ぐを捉えると、高々と舞い上がった打球は左中間スタンドへ飛び込んだ。先制のソロ本塁打。真っ赤に染まったマツダスタジアムが一気に湧き上がった。

 さらに、広島打線の勢いはさらに加速。続く丸が四球を選ぶと、鈴木が右前安打で続き、チャンスを拡大。1死一、二塁とすると、松山が右前への適時打を放って1点を追加し、いきなり2点を奪った。

(Full-Count編集部)

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