第4戦はド軍ヒル、レ軍ロドリゲスの両左腕が投手戦! 5回を終えて0-0のドロー

レッドソックスを相手に好投を見せているドジャースのリッチ・ヒル【写真:Getty Images】
レッドソックスを相手に好投を見せているドジャースのリッチ・ヒル【写真:Getty Images】

両軍合わせて3安打、ともに二塁踏ませぬ快投

■ドジャース – Rソックス(日本時間28日・ロサンゼルス)

 第114回ワールドシリーズ第4戦が27日(日本時間28日)、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、5回まで両軍合わせて3安打のスコアレスドローの展開。ドジャースのヒル、レッドソックスのロドリゲスという両左腕が互いに譲らぬ投手戦を展開している。

 ヒルは初回と2回に2死から四球を与えたが二塁を踏ませず。3回には先頭で打席に立った先頭ロドリゲスの右肘付近に死球を当てたが、後続を3人で抑えた。4回は3者凡退。5回1死からバスケスに左前打を許したのが、この日の初被安打となった。

 ロドリゲスは初回に2死から四球を出し、2回には同じく2死からテイラーに左前にヒットを浴びたが、いずれも二塁を踏ませず。3回を3者凡退とすると、4回に先頭ターナーに右前打を許すが、続くマチャドから打者6人を連続凡退とした。3回の打席で右肘に死球を受けるアクシデントも感じさせぬ力投を見せている。

 前日は、ワールドシリーズ史上最長となる延長18回、7時間20分の死闘を演じた両チーム。ロドリゲスは5回2死から救援登板し、ピーダーソンを空振り三振に斬っていた。ワールドシリーズで無失点救援した翌日に先発マウンドに上がった投手は、1924年のマーベリー(セネターズ)以来初の出来事だという。

(Full-Count編集部)

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