【日本S】第2戦も先制は広島! 鈴木が適時内野安打、鷹の攻撃的布陣は裏目

広島が初回から先制
広島が初回から先制

初回2死三塁で鈴木は遊撃への高いバウンドの内野安打

■広島 – ソフトバンク(28日・マツダスタジアム)

 広島とソフトバンクが戦う日本シリーズは28日、広島の本拠地マツダスタジアムで第2戦が行われ、前日の第1戦に続き、広島が初回に先制点を奪った。第1戦は両チーム一歩も譲らず、延長12回引き分け。1986年以来、32年ぶり史上3度目の第1戦引き分けとなり、この日の第2戦を迎えた。

 ホームの広島が、また先制に成功した。初回、先頭の田中が放った打球は詰まりながら、左翼の前方へのフライとなった。この日左翼に入ったデスパイネが懸命に前進したが、間に合わず。さらに後逸し、二塁打となった。菊池の犠打で三塁へと進むと、2死から鈴木が放った打球は高いバウンドとなり、遊撃への内野安打に。田中が生還し、初回から先制点を奪った。

 ソフトバンクはこの日、左翼デスパイネ、右翼にグラシアルを置く超攻撃的オーダーを組んだが、まず、試合直後、これが裏目に出る形となった。

(Full-Count編集部)

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