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ロッテ安田MVPにも連覇逃し笑顔なし 東京五輪へ決意新た「目指すべきところ」

コロンビアで行われている野球の23歳以下の世界一を決める「第2回WBSC U-23ワールドカップ」は28日(日本時間29日)、バランキージャで決勝が行われ、オープニングラウンド、スーパーラウンドを8戦全勝で突破した日本は延長10回タイブレークの末、メキシコに1-2で敗れ、16年のメキシコ大会に続く連覇を逃した。大会MVPには主に5番を担った高卒1年目の安田尚憲内野手(ロッテ)が選ばれベストナインにも選出された。

大会MVPに輝いた侍U-23代表・安田尚憲【写真:Getty Images】
大会MVPに輝いた侍U-23代表・安田尚憲【写真:Getty Images】

全9試合に出場し打率.393、1本塁打、8打点で大会MVPに輝いた

 コロンビアで行われている野球の23歳以下の世界一を決める「第2回WBSC U-23ワールドカップ」は28日(日本時間29日)、バランキージャで決勝が行われ、オープニングラウンド、スーパーラウンドを8戦全勝で突破した日本は延長10回タイブレークの末、メキシコに1-2で敗れ、16年のメキシコ大会に続く連覇を逃した。大会MVPには主に5番を担った高卒1年目の安田尚憲内野手(ロッテ)が選ばれベストナインにも選出された。

育成年代にもトップチームにも共通― 斎藤雅樹氏が考える、国際大会で選手に必要な要素とは(侍ジャパン応援特設サイトへ)

 安田は今大会、全9試合に一塁で先発出場。28打数11安打、打率.393、1本塁打、8打点と、主将を務めた4番・内田靖人内野手(楽天)とともにクリーンアップとしてチームを引っ張ってきた。この日は4打数無安打2三振。タイブレークとなった10回には1死二、三塁のチャンスで二ゴロを放って三塁走者を返し、1点差に迫ったが、目指していた優勝を逃し、笑顔なきMVP獲得となった。

「ずっと優勝を目指してやってきたので、こういう結果になって悔しい。あそこで1本打てるか打てないかで選手の実力が出る。バッティングでの最後の勝負強さ、直球に負けないスイングはまだまだだなと思った。本当は監督を胴上げしたかった。選んで頂いたのはすごく光栄なことだが、今は負けた悔しさのほうが強い。コロンビアでやってきたことを(今後の)成長に生かせるように頑張っていきたい」

 昨年のU-18に続き、U-23でも日の丸を背負ったことで、フル代表への思いも強くなり、2年後の東京五輪で侍ジャパンに選出されるという新たな目標も掲げた。「目指すべきところの近くに五輪はある。そこを目標にして2年間やっていかないといけないし、最終的には(代表の)トップチームで試合に出られるようになるのが自分の目標。そのためにも2年間しっかりやっていきたい」。MVPのトロフィーを抱えた安田は、地元開催となる五輪のメンバー入りを固く誓った。

(福岡吉央 / Yoshiteru Fukuoka)

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