【日本S】ソフトバンク甲斐、盗塁阻止率10割! 3戦連続“甲斐キャノン”炸裂

1回の表、広島は出塁するも得点ならず
1回の表、広島は出塁するも得点ならず

初回、田中の盗塁を刺し三振ゲッツーを完成

■ソフトバンク – 広島(30日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、またしても“甲斐キャノン”を炸裂させた。30日、本拠地ヤフオクドームで行われた広島との日本シリーズ第3戦。初回1死一塁で広島のリードオフマン田中広輔の盗塁を、完璧な送球で阻止した。

 圧巻の“キャノン砲”が、この日も広島の盗塁を阻止した。初回、先発ミランダが、先頭の田中に四球を与えて出塁を許した。2番の菊池は空振り三振に倒れ、1死一塁で打席には今季39本塁打の丸を迎えた。

 3ボール2ストライクからの6球目。ミランダが投じたストレートに丸のバットは空を切った。ここでスタートを切っていた田中。投球をキャッチした甲斐は素早くステップすると、二塁へ完璧な送球。悠々のタイミングで田中を刺し、見事に三振ゲッツーを完成させた。この日本シリーズ、第1戦で代走・上本、第2戦で鈴木の盗塁を阻止していた甲斐。これで3戦連続の盗塁阻止となった。

(Full-Count編集部)

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