大谷翔平の日米野球“不在”を米メディアも嘆く「これは残念だ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

最強捕手や新人王候補がメンバー入りも…

 11月8日から15日に開催される2018日米野球、同エキシビションゲーム(東京ドーム、マツダスタジアム、ナゴヤドーム)に出場するMLBオールスターチームのメンバーが発表となった。ワールドシリーズに出場したドジャースの前田健太投手、ヤンキースのGM特別補佐を務める松井秀喜氏のベースコーチとしての参加も話題を集めている中、米メディアは右肘靭帯損傷で手術を受けたエンゼルスの大谷翔平投手の不在を嘆いている。

 MLBオールスターチームには、最強捕手ヤディエル・モリーナ(カージナルス)、今季ナ・リーグ新人王候補のロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)、フアン・ソト外野手(ナショナルズ)ら新旧スター29人がロースターに名を連ねた。

 ただ、米テレビ局「CBSスポーツ」は、29選手の中にある名前が含まれていないことを嘆いている。

「MLBはエンゼルスの右腕にしてスラッガーのショウヘイ・オオタニをこのイベントに加えたかったことだろう。しかしながら、彼は最近のトミー・ジョン手術でそれが不可能になってしまった。これは残念だ」

 ルーキーイヤーに二刀流のセンセーションを巻き起こし、ア・リーグ新人王有力候補に浮上している大谷の不参加を記事では惜しんでいる。シーズン終了後に肘にメスを入れた大谷は現在リハビリ中。日本の誇るスーパースター参戦となれば、日米野球の注目度はさらに高まったかもしれない。

(Full-Count編集部)

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