“甲斐キャノン”の鷹・甲斐が2年連続ゴールデン・グラブ賞「本当に驚いてます」

ソフトバンク・甲斐拓也【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・甲斐拓也【写真:藤浦一都】

6年連続受賞の松田は「獲り続けることに価値」、柳田も「本当に光栄」

 第47回三井ゴールデン・グラブ賞が8日に発表された。ソフトバンクからは3人選出。“甲斐キャノン”で2年連続日本一を引き寄せ、日本シリーズMVPに輝いた甲斐拓也捕手は2年連続2度目の選出。「獲れるとは思っていなかった」とコメントした。

 また、松田宣浩内野手は三塁手部門で6年連続7度目の受賞。三遊間を組み、昨年までともに5年連続受賞を果たしていた遊撃の今宮健太内野手は今季負傷離脱もあって記録が途切れたが、松田は継続させた。柳田悠岐も外野手部門で2年連続4度目の受賞。3人は球団を通じて以下のコメントを発表した。

甲斐
「獲れるとは思っていなかったので、本当に驚いていますしすごく嬉しいです。自分ひとりの力では取れるはずもなく、試合に使ってくれた監督・コーチ・スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」

松田
「欲しいと思っていた賞なので嬉しいです。毎年連続で獲り続けることに価値があるものだと思うので、来季も元気にホットコーナーを守れるように、これでいい気にならずオフにしっかり力をつけたいと思います」

柳田
「上手い外野手がたくさんいる中で選んで頂き、本当に光栄に思っています。これからも投手を助ける守備にこだわって、しっかり練習・準備をしていきたいです。この賞に恥じないいいプレーを見せていきたいですね」

(Full-Count編集部)

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