【日米野球】侍ジャパン初先発の上沢、5回4安打7K1失点と快投! 宝刀フォークでMLBを圧倒

MLBオールスターを相手に快投した侍ジャパン・上沢直之【写真:Getty Images】
MLBオールスターを相手に快投した侍ジャパン・上沢直之【写真:Getty Images】

5回にソトに左翼ソロ被弾も追加点は許さず

■侍ジャパン – MLBオールスター(10日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームが対戦する「2018日米野球」は10日、東京ドームで第2戦が行われ、侍ジャパンの先発、上沢直之(日本ハム)が5回を4安打7奪三振1失点と快投。5回にソトに左翼へソロ弾を運ばれたが、強打者が居並ぶMLB打線を1回2死から8打者連続凡退とするなど、球数制限内の79球で5回を投げ終えた。

 今季ブレイクした上沢が、国際大会でも花を咲かせた。1点援護をもらった初回こそ、ロサリオとモリーナに連打され、無死一、三塁のピンチを迎えたが、3番サンタナをフォークで空振り三振に仕留めると、4番ハニガーを三ゴロ併殺で得点させなかった。

 2回は圧巻の3者連続空振り三振。3回も3者凡退。4回先頭モリーナに死球を与えるまで、打者8人を連続凡退とした。

 味方打線が大量9点リードとした5回は、先頭ソトに左翼へソロ弾を運ばれたが、リアルミュートとヘルナンデスを連続2ゴロ。ピラーには左前打を許したが、最後はテイラーをフォークで空振り三振に仕留め、80球の球数制限内に収まる79球(49ストライク)で5回を投げ終える堂々たる投球を披露した。

(Full-Count編集部)

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