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星稜・奥川にスカウト驚嘆「全てが高校生離れ」神宮で輝いた逸材たち

13日に神宮球場で行われた明治神宮大会高校の部決勝は、札幌大谷が2-1で星稜を下して初出場ながら初優勝。この試合をもち、2018年の高校野球公式戦の全日程が終了した。

広陵の3投手はひと冬越しての成長に期待

 その星稜に初戦で完敗した広陵だったが、先発した本格派左腕の石原勇輝、エースの河野佳、森勝哉の3本柱が気を吐いた。河野は最速140キロ半ばの速球と絶妙なコントロールが持ち味で、中国大会の準決勝で西純矢(創志学園)に投げ勝った。3投手ともフィールディングも良く、ひと冬超えてさらに成長すれば来春のセンバツでも注目されることは間違いない。

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 4強の筑陽学園は、初戦の桐蔭学園戦で本塁打を放った6番・福岡大真を筆頭にスイングの強い打者が目立った。八戸学院光星は主将で3番を打つ武岡龍世の好守にわたるセンスの高さが目を引いた。関東大会で3本塁打を放ち注目された森敬斗(桐蔭学園)は神宮大会では無安打、3失策と精彩を欠いたが、この経験を来春にどう生かしていけるか。東邦はこの秋エースナンバーを背負った石川昂弥が投打の柱だが、打者としてのセンスの高さを評価するスカウトが多く、来年はどのような形で注目を浴びていくのか楽しみだ。

 地区大会上位進出校の枠を超えると、来年もっとも注目を浴びそうなのは最速157キロのストレートを持つ佐々木朗希(大船渡)だろう。奥川、西、152キロ左腕の横浜・及川雅貴(横浜)など、来年は好投手の多い年とも言われている。来春の選抜大会出場が濃厚なのは奥川のみだが、選抜、そして来夏の選手権に向けて長い目で見れば、さらに楽しみは増す。

 これから野球シーズンはオフに突入するが、冬場の鍛錬が春、そして夏を左右すると言われる。長い冬の時期を有効に活用し、来シーズンに繋げてもらいたい。

(沢井史 / Fumi Sawai)

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