西武高木勇が豪で圧巻デビュー 7回1失点で完投勝利 DeNA国吉は負け投手に
メルボルン・エイシズに派遣され初先発、3安打の好投
西武の高木勇人投手が17日、参加しているオーストラリアン・ベースボールリーグで圧巻のデビューを飾った。同リーグのメルボルン・エイシズに派遣されている高木勇はこの日、第2戦のキャンベラ・キャバルリー戦に先発。7回を投げ、3安打1失点で完投勝利を収めた。
2017年オフにFAで巨人に移籍した野上亮磨投手の人的補償として西武に移籍。移籍1年目は8試合に登板して1勝2敗0セーブ、防御率8.69に終わり、武者修行としてオーストラリアへ。初登板となったこの日は初回を3者凡退に仕留めると、わずか3安打しか許さず。この日はダブルヘッダーのため、7回制に。高木勇は1人で試合を投げ抜き完投勝利を飾った。
オーストラリアン・ベースボールリーグの公式ツイッターも右腕の快投を称賛。「なんてデビューなんだ!」と投稿し、圧巻の投球を伝えた。また、この日、相手のキャンベラ・キャバルリーはDeNAの国吉佑樹投手が先発し、青柳昴樹外野手は「9番・右翼」で出場。国吉は3回を投げて3安打3失点で敗戦投手に、青柳は2打数無安打に終わった。