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ヤクルトの背番号「20」は苦労人が多い? 来季からベテラン近藤が継承へ

ヤクルトは、近藤一樹が「70」から「20」に、藤井亮太が「51」から「0」に、奥村展征が「56」から「00」に、背番号を変更すると発表した。この3つの背番号には、それぞれ選手への期待が込められていることが感じられる。

守備の名手、足の速い選手の背番号「0」、城石や川島慶らがつけた「00」

○背番号「0」

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1991-1993 柳田浩一/外 113試165打34安4本8点7盗 率.206
1994-1998 城友博/外 179試219打52安1本13点16盗 率.237
2000-2002 代田建紀/外 64試21打4安0本2点10盗 率.190
2003-2010 志田宗大/外 280試326打72安4本16点11盗 率.221
2011 濱中治/外 5試13打2安0本0点0盗 率.154
2012-2018 比屋根渉/外 361試685打162安4本23点50盗 率.236
2019- 藤井亮太/内

 背番号「0」をNPBで初めてつけたのが広島の長嶋清幸。1983年のことだった。それ以降、他球団でもつけるようになる。ヤクルトは今年の比屋根まですべて外野手。スラッガーはいなかったが、守備の名手や代打や足で活躍した選手が多い。

 藤井は初めての内野手での背番号「0」。どんな個性を発揮するだろうか。

○背番号「00」

1992-1993 城友博/外179試471打115安1本28点21盗 率.244
1994-1995 柳田聖人/内53試52打9安0本3点1盗 率.173
1996-1999 佐藤真一/外265試522打152安18本66点14盗 率.291
2001 城石憲之/外31試36打9安0本0点0盗 率.250
2003 久保田智/外(1軍出場なし)
2008-2013 川島慶三/内380試1051打259安20本95点38盗 率.246
2019- 奥村展征/内

 背番号「00」は、NPBでは1989年に阪神のジョーンズが就けたのが始まり。ヤクルトでは二代目の背番号「0」だった城友博が初代の「00」をつけた。こちらもすべて野手がつけている。

 先代の川島は日本ハムからヤクルトに移籍し、内野のユーティリティとして活躍。今はソフトバンクでプレーしている。奥村も巨人でキャリアをスタートし、相川亮二の人的補償でヤクルトにやってきた。新天地での飛躍を期待しての「00」だと思われる。

 背番号にひとしおの思い入れを込めるのは、日本独特の習慣ではある。また来季も、背番号をめぐるドラマが始まることだろう。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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