吉田正のマッチョが浸透、予期せぬサヨナラ…　18年珍プレー集【オリックス編】

3年目にして初の規定打席到達、打率.321、26本塁打をマークした吉田正

　プロ野球はシーズンを終え、ストーブリーグに突入している。各球団の秋季キャンプも終わり野球ファンにとっては少し寂しい季節を迎えた。そんな中、パ・リーグTVはパ6球団の「2018年珍プレー」を特集。思わずクスっとしてしまう今季のプレーを振り返り“野球ロス”を吹き飛ばそう。

　4年連続Bクラスに終わったオリックス編

　監督辞任、小谷野栄一内野手の引退、中島宏之内野手の退団、西勇輝投手のFA宣言と明るい話題が少ない中、吉田正尚外野手が3年目にして初の規定打席に到達し打率.321、26本塁打をマークし孤軍奮闘。打撃に登場する際にビジョンに流れる「マッチョマン」でファンも“筋トレ”を行う姿が浸透した。

　珍プレーによるサヨナラ勝ちもあった。本拠地での日本ハム戦。延長12回2死満塁から小田が打席に入ったが、フォークボールがワンバウンドとなりボールは一塁側に大きくそれる。三塁走者の安達が本塁へ突入したが、捕手の鶴岡がカバーリングに入った浦野に送球したが、打席を外した小田に当たりボールが逸れ生還。予期せぬサヨナラ勝ちとなった。

　その他にもソフトバンクの柳田の折れたバットを間一髪でよける山岡泰輔投手、ベテランの山崎勝己捕手が小回りを利かせタッチをかわす姿など見所満載の珍プレー集となっている。