新人王・大谷翔平が“凱旋帰国”「術後の経過は順調」米1年目を笑顔で報告

会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平【写真:石倉愛子】
会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平【写真:石倉愛子】

二刀流の1年を「充実したシーズンになった」

 エンゼルスの大谷翔平投手が22日、日本記者クラブで会見に臨み、メジャー1年目の今季を振り返った。多くの報道陣が集まる中、凱旋帰国を果たした右腕は「充実したシーズンになった」と笑顔で挨拶した。

 メジャーを沸かせた“スーパースター”が帰ってきた。ベーブ・ルース以来100年ぶりの本格的二刀流として、全米を席巻。右肘靱帯損傷のため、シーズン後半は打者に専念することになったが、投手では10試合に先発し、4勝2敗、防御率3.31、打者としてはDHで104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁を記録した。ヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手ら強力なライバルを抑えて、今季ア・リーグ新人王を獲得。充実の1年となった。

 6月に右肘靱帯の損傷が判明し、約1か月戦列を離れた後に打者として復帰。投手としては、9月2日に約3か月ぶりの復帰先発を果たしたが、右肘に新たな故障が見つかった。その結果、シーズン終了直後に右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたため現在はリハビリ中で、来季は打者に専念し、投手としては2020年の戦列復帰を目指す。

 右肘の手術に関しては「抵抗はありましたし、入れない方がいいのとは思っていたが、長期的に見た時に健康な状態で不安な句マウンドで自分のパフォーマンスを見せるのが一番。術後の経過は順調です」と報告した。

 およそ1年前、同じ場所でメジャー挑戦を正式表明した大谷。目標だったメジャーで二刀流の活躍を遂げ、新人王となって帰国した姿は、以前よりさらに大きく頼もしいものとなっていた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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