DeNA今永、デビュー2連勝で計20K 豪州で絶賛の声「並外れた登板を披露」

DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】
DeNA・今永昇太【写真:荒川祐史】

ABLデビューから2試合連続快投「イマナガが輝く」

 オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーに派遣されているDeNAの今永昇太投手が、1日のオークランド戦で5回3安打無失点10奪三振と快投。デビュー2連勝を飾った。2試合で計20三振を奪っている日本人左腕について、ABL公式サイトは「並外れた登板」と絶賛している。

 今永は2回までに2安打を浴びたものの、アウト6つを全て三振で奪う好スタート。3回は1三振を奪い、初めて3者凡退に仕留めた。4回も1三振を奪うと、5回は2奪三振で10K。キャンベラは6回に1点を返されたが、7回降雨コールドで2-1で勝利した。

 ABL公式サイトは試合後に「イマナガが輝く、キャンベラは僅差で勝利」と速報。そして、「キャンベラの先発投手であるショウタは初回、エリック・ジェンキンス、マックス・ブラウンそしてクリス・リチャーズを3者三振とした」と立ち上がりの投球について特筆している。

 今永は11月24日の試合でも6回3安打無失点10奪三振と好投。デビュー2試合11イニングで6安打無失点20奪三振、防御率0.00と圧巻の投球を続けており、記事では「イマナガは2度目となる並外れた登板を披露、5回にわたり優れた投球を見せ10奪三振を記録した」と伝えた。異国の地で、その実力を存分に発揮している。

(Full-Count編集部)

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