イチローはメッツ移籍のカノに何を囁く!?　MLB公式インスタがファン参加型特集

2人が見つめ合って笑う写真にファンがつけたセリフは？

　マリナーズは1日（日本時間2日）、ベテラン二塁手ロンビンソン・カノと守護神エドウィン・ディアスをメッツに送り、代わりに5選手を獲得するトレードの合意に達したと、複数の現地メディアが報じている。合計7選手が関わる大注目トレード「ブロックバスター」に触発されてか、MLB公式インスタグラムはマリナーズの本拠地ユニホームを着たカノとイチロー会長付特別補佐が笑いながら見つめ合う写真を公開。「土曜日夜のキャプションコンテスト」との言葉を添え、読者に2人の会話を予想させる参加型の特集を行った。

　イチローが2012年途中にヤンキースへトレード移籍し、カノが2013年オフにマリナーズへFA移籍するまで、ニューヨークで1年半ともに戦った2人は、今季イチローがマリナーズに復帰したことで、再びチームメイトとなった。イチローは笑いながらグラブで口元を隠し、カノも笑顔でイチローを見つめるダグアウトでの光景は写した1枚からは、いろいろな会話が想像される。果たして読者はどんな会話を連想したのか。

カノ：ニューヨークで優勝するぜ！
イチロー：おい、ヤンキースじゃなくてメッツに行くんだぜ。

イチロー：ニューヨークで頑張って

カノ：君もトレードされるの？

イチロー：メッツだって!?

カノ：一緒にニューヨークに行ってくれない？

カノ：メッツでプレーするなんて想像できる？
イチロー：ノー

イチロー：ニューヨークに帰るんだって？
カノ：ヤンキース？
イチロー：まさか。

　少し意味ありげな表情を見せる2人の様子に想像力をかき立てられたファンも多かったようだ。今季MLBの薬物規定に違反して80試合の出場停止処分を受けたカノを皮肉り、「薬物なしで、なんでそんなに素晴らしいんだ」とイチローに聞くという会話もあった。

　トレード拒否権を放棄してメッツへの移籍を受け入れたというカノだが、新天地では薬物禍を吹き飛ばすような活躍を見せつけたい。