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「2019年版マイコラスに期待」―Dバックスが韓国からの“逆輸入”右腕を獲得

今シーズン、元巨人のマイルズ・マイコラス(カージナルス)や元広島のライアン・ブレイシア(レッドソックス)ら日本からの“逆輸入投手”の活躍が目立ったMLBで、今度は韓国帰りの“逆輸入”投手が現れた。ダイヤモンドバックスは4日(日本時間5日)、今季韓国プロ野球(KBO)SKワイバーンズに在籍していた右腕、メリル・ケリー投手と契約したと発表した。

先発投手陣に大穴あいたDバックス、平野の成功体験もケリー獲得の要因に

 ダイヤモンドバックスはパトリック・コービンがFAで流出し、ナショナルズと契約合意。エースのザック・グリンキーにもトレード放出の噂があり、先発投手陣に大きな穴が開いた状態だ。メジャー経験のないケリーの契約条件は破格とも言える安さであり、活躍すればコストパフォーマンスはきわめて高い。

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 ケリーと契約した背景には、平野佳寿の存在も大きい。「MLBトレード・ルーマーズ」は「マイク・ヘイゼンGMら(フロントオフィス)が、MLBでのプレー経験が全く無い投手と複数年契約を結ぶのは、これで2年連続となる。昨年オフに右腕のヨシヒサ・ヒラノと結んだ2年契約は、間違いなく実を結んだ」と指摘した。

 平野は2年総額600万ドル(約6億7800万円)の契約を結び、各年100万ドル(約1億1300万円)の出来高がつくため、総額は800万ドル(約9億400万円)になる可能性があるとされるが、2017年のMLB平均年俸が約410万ドル(約4億6400万円)だったことを考えれば、今季セットアッパーとして4勝3敗3セーブ、防御率2.44は十分すぎる成績。記事は、平野の成功体験が、無名の存在であるケリーと2年契約を結んだ背景にあるとしている。

 日本プロ野球を経由してMLBに復帰したマイコラスは18勝を挙げてナ・リーグ最多勝に輝き、ブレイシアはレッドソックスの「勝利の方程式」に加わって世界一に貢献した。極端な打高投低と言われる韓国プロ野球で投手として実績を残し、MLBとの契約を勝ち取ったケリー。韓国からの“逆輸入選手”として、野手では韓国NCダイノスを経てブルワーズで2017年に31本塁打を放ったエリック・テームズがいるが、ケリーは果たしてMLBで成績を残せるだろうか。

(Full-Count編集部)

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