2019年のFA市場はどうなる? 目玉は西武秋山、広島は4選手が権利取得か

鷹からはサファテ、今宮、中村、松田宣がFA権取得へ

 日本一に輝いたソフトバンクからは、今季を故障で棒に振ったデニス・サファテ投手、今宮健太内野手、中村晃外野手が国内FA権を、松田宣浩内野手は海外FA権を取得する見込み。松田宣は4年前にFA権を行使してMLB移籍を目指した経緯はあるが、すでに35歳。チームの顔でもあり、さらには他球団を遥かに凌駕する好条件を提示するソフトバンクだけに、他の選手共々、他球団に移る可能性は低いだろう。

 巨人・菅野智之投手、楽天・則本昂大投手という絶対的エースも来季中に国内FA権を取得する見込みだ。また、外国人選手でもサファテのほか、ヤクルトの主砲ウラディミール・バレンティン外野手も国内FA権を取得し、2020年からは外国人枠を外れる見込みだ。今季も大きな注目を集めたFA市場。来季はどの選手が権利を行使し、市場を賑わすことになるだろうか。

 上記選手のほか、来季FA権取得が見込まれる主な選手は次の通り。

◯中日
田島慎二投手(国内)
松坂大輔投手(海外)
◯ヤクルト
青木宣親外野手(海外)
大引啓次内野手(海外)
中村悠平捕手(国内)
◯阪神
能見篤史投手(海外)
藤川球児投手(海外)
◯DeNA
伊藤光捕手(国内)
◯日本ハム
中島卓也内野手(国内)
◯西武
十亀剣投手(国内)
◯楽天
美馬学投手(国内)
銀次内野手(国内)
岡島豪郎外野手(国内)
◯ロッテ
益田直也投手(国内)
鈴木大地内野手(国内)
◯オリックス
安達了一内野手(国内)

(Full-Count編集部)

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