オリ吉田正は5400万円の大幅増、岸田は1000万円減…10日の主な契約更改

契約更改に臨んだオリックス・吉田正尚【写真:橋本健吾】
契約更改に臨んだオリックス・吉田正尚【写真:橋本健吾】

小田は倍増の2300万円で契約更改

 プロ野球では10日、各球団で契約更改が行われた。オリックスの吉田正尚外野手は5400万円アップの年俸8500万円でサイン。プロ3年目の今季は全143試合に出場し、初の規定打席に到達。打率.321、26本塁打、86打点の好成績でベストナインにも輝いた。

 記者会見では結婚したことも報告。「これまではケガもありましたが、2人で戦って乗り切った1年間でした」と夫人に感謝した。また、小田裕也外野手は倍増となる2300万円で契約を更改。今季は自己最多となる90試合に出場し、打率.287、2本塁打、15打点、10盗塁とキャリアハイの成績をマークした。

 一方、岸田護投手は1000万円ダウンの4000万円でサイン。プロ13年目の今季は開幕2軍スタートとなり、1軍昇格は6月に。17試合の登板にとどまったが、0勝0敗、防御率2.35とまずまずの数字を残した。松葉貴大投手も850万円ダウンの2800万円で更改。今季は8試合に登板し2勝1敗、防御率5.20とプロワーストの成績だった。

 また、ヤクルトは中尾輝投手、秋吉亮投手、川端慎吾内野手、廣岡大志内野手、田代将太郎外野手が契約を更改した。(金額は推定)

(Full-Count編集部)

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